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従来と異なるノッキング解析の方法



 下の画像は、ノッキング音を画像解析したものです。
 ソフトウエアーを利用すると、ノッキングを視覚的に観測する事ができます。

 knockfreq0_480.jpg
(クリックすると大きな画像が表示されます)
縦軸:周波数  横軸:時間  一番上の波形は入力レベル

 この画像解析結果から判るように、ノッキングの発生間隔は一定ではありません。 これは、すべての気筒が同時にノッキングするわけではなく、一部の気筒だけがノッキングを起こしているからです。

knockfreq1_480.jpg
ノッキング部分を拡大(赤い部分がノッキング発生部分です)

 この画像から、ノッキング初期は周波数が高く、次第に下がっていくのがわかります。 これは、ピストンが下降すると共にシリンダーの容積が増えてノッキング周波数が下がっていった事を表しています。

knockfreq3.jpg

  さらに細かく見ると、ノッキングのごく初期には周波数が低く、すぐに上昇して頂点を迎え、その後時間をかけて下がってきます。 これは、TDC(シリンダー上死点)以前からノッキングが始まっているをとを表しています。 さらに回転数から計算すると、ノックウインドウ(ノック窓)と言われるノッキングを起こしている期間を知る事ができます。

■ノッキング周波数について
 ノッキングの周波数は、音速、ピストン直径、燃焼室の容積などが関係します。
 音速は温度によっても変化しますので、正確な周波数を求めるには複雑な計算が必要ですが、
およそ

 ノッキング周波数 ≒ 570000 ÷ ピストン直径mm

 で求める事ができます。

(この計算式はKOTECが独自に算出したもので近似値です)


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ページ作成日 : 2009/07/19