電子制御スロットル(電スロ・ドライブバイワイヤー)に対する誤解
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一般に電子スロットルの動作は低速と感じられるが、ハードウエアの動作は想像以上に早い。
下図は、口径75mmφの一般市販車で採用されている電子スロットルモーターに直接「電源DC12V」を正方向(開く方向)、続いて逆方向(閉じる方向)に接続した時のスロットルセンサーの出力波形である。

上昇中がスロットルの「開く」動作で、下降中はスロットルが「閉じる」動作をしている。
(上昇、下降後に衝突して跳ね返っている様子がわかる)
矢印の地点で通電を開始しているが、
- スロットルが全閉から全開までの全行程では、約60ms(0.06秒)で動作した。
- 同様に、全開から全閉までも、約60ms(0.06秒)で閉じきった。
このようにごく普通の電子スロットルボディでも、人の反応速度0.08秒(武術の達人の反応レベルと言われる)から0.2秒(一般人の反応レベルと言われる)を大きく上回る速度で動作することができる。
しかもこれは「全閉から全開」までの全行程での時間であり、通常の使用領域は50%以下であることから、ハードウエアの追従速度は全く問題ないレベルである。
これらのデータから、人の反応速度+アクセルペダルを操作する足の動作可能な最大速度と言われる約0.2秒も加えると、どのようなドライバーでも体感として動作の後れを感じる事は無いと言える。
つまり、電子制御スロットルでも、ワイヤーによる直結式スロットルと比べ何ら変わらない動作が可能であると結論づけられる。
これらの計測結果から、動作遅れや意志と異なる動作は電子スロットル1 電子スロットル2 のように、制御系統のプログラムによって決められていると言うことが判る。
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ページ作成日 : 2009/07/26

